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ある保育園でのこと。 色画用紙をビリビリ〜と声を出しながら破って楽しんでいる子どもたち まっすぐスルメを裂くように破っていく子、斜めに破れた紙を、さらに破って三角形を発見する子など様々です。 口々にビリビリ〜、ビリビリ〜と破ったりちぎったりする行為を楽しんでいます。 そんな中、先生が「あれれ?誰かの声がする!」と言い出しました。 「このビリビリ破った紙がなんか言っているよ!」と先生 こんな声かけから、子どもたちの活動は、破る行為を楽しむ活動から、見たて遊びや、想像を楽しむファンタジーの世界で遊ぶ活動へと展開していきます。 「ビリビリマンが、遊んでるの。お友達もいっぱい」とビリビリマンと想像の世界で楽しく遊んでいるようです。 「小さいのは赤ちゃん、こっちがお母さんで、これが私」 ビリビリマンの世界に自分自身の家族や、みんなと仲良く遊んでいたいという願いがオーバーラップしていくようです。 子どもの発達段階や、成長への課題を考えた遊びを誘いながら、想像を広げながら表現していく力を発揮する遊びへと発展させていく。 造形表現活動を通して学び、育っていく子どもの姿を見通す力が保育者に求められるのです。
by kouk10
| 2010-09-14 13:18
| 美術教育
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