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大阪府守口市の京阪デパートで開催中の「哲ちゃんのお遍路」展は、盛況です。今日は、日曜日と言うこともあり、多くのファンが日本中から駆けつけてきました。 午後からのサイン会も、図録にサインをもらおうと行列が出来ました。 それにしても、哲ちゃんの絵には迫力があります。また、幼稚園児や小学生が使うのと同じクレパスと水彩絵の具で描いているとは思えないほどに美しく、力強い表現です。 この展覧会での見所は、哲ちゃんが八十八カ所巡りのひとつひとつの巡礼先でであった「いのち」が描かれているところにあります。また、「あ、こんなところにテントウムシが!」と様々な小さないのちが描き込まれていることに気づきます。 4月3日まで開催しています。みなさん、ぜひぜひ見に行ってみてください。きっと、岩下哲士が八十八カ所巡りで出会ったいのちたちとの対話が聞こえてくるでしょう。描くことが生きることそのものであることががんがん伝わってきます。
by kouk10
| 2007-03-25 21:11
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