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酒井式って何?という人も多いようです。
酒井式で描かれた作品が図画工作の教科書に掲載されてしまったりと言うこともあるようです。 これを採用してしまった人も酒井式を批判している人です。 酒井式は、シナリオと言って、「描かせる題材や描く順序」(酒井式では描かせ方とか、描かせると言う使役動詞を使います。ちなみに僕は絶対使いません。)など決まっています。 そこには、子どものイメージは存在しません。 たとえば屋根の上の白い猫という酒井式オリジナルの題材では、猫を「描かせる」とき、最初に描いた猫を主人公のニャンタにしますが、このニャンタ以外の猫はニャンタより小さく描かなければなりません。もし、ニャンタを小さく描いてしまった場合は、それは別の猫にして、それより大きな猫を描かせ、それをニャンタにさせます。 こうしたことが事細かに指示されています。 「うそぉ!!」って思う人、このサイトを見てみてください。 こんなのを、僕は美術教育だとは思えません。 そして、こういう指導法を発案し広めている中心人物の授業を「権威」あるNHKが堂々と紹介することは信じられないことです。 NHKが取り上げると言うことで、公に認められていると信じてしまう人がたくさん居るのですから! 私の個人的な見解ですが、これは教育だと思えません。子どもを使って、大人が考えた絵を描かせるエゴイズムと自己満足の産物です。少なくとも、公教育で取り上げるべきものではありません。美術や芸術を理解しない、そして子どもの立場に立った教育を理解していないそういう人が行っている誤った教育です。
by kouk10
| 2005-09-10 05:37
| 美術教育
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