ブログパーツ
関連リンク
フォロー中のブログ
図工だいすき子ども美術展 日本美術教育学会webニュース 美術と自然と教育と 尻別川の畔より/K9 F... マイコの美術放浪記 そうだったのか!こどもの... 図工美術OKAYAMA 今、教室では・・・美術教... 図工を知らない図工の先生 カテゴリ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
新聞で、中教審中学校部会で、「必修」一割増「総合」と「選択」を削減。などと報じられています。
この見出しだけなら、選択美術も選択ではなくなって、必修の授業時数が増えるのか?とも思えます。でも、そんなことがあるだろうか?あっていほしい、いやあるべきだけど、さらに記事を読むと、とんでもない文言が書かれています。 「必修6教科」!!!?????!!!!6教科?国語、数学、社会、理科、英語、そして体育だと・・・。そして、どの記事にも美術や音楽、技術・家庭については一切触れられていない。 何か、おかしくないか?!! 上記科目以外は必修教科ではなくなると言うのか? こんなことで本当に良いのか? 主要5教科だの、主要6教科だの、いったい何なんだ!! 大事だよ、どの教科も。前回改訂で「総合的な学習の時間」を創設した安易さはすでに私たちも指摘してきたところだよ。 でも、人間の基本的な資質を育てる上で欠かすことのできない、主要教科である芸術や生活に関する教科をどうするのか? 人間が人間らしく育つ上で、学校教育に芸術教科は必要ではないのか? この記事は、新聞記者が、発表された素案を、かいつまんで記事にしたために、このようなものになったとは思うのですが、「芸術」は学校教育から外せば良い的な安易な発言を横行させている教育課程審議会のこれまでの流れからみて、やはり、その品位と見識を疑わざるを得ないものです。 それにしても、主要5教科だとかいうことばを平気で使うような意識を許していくのは危険です。そういった面からも文部科学省への直接の問い合わせや苦情をみんなで一斉に行うべきではないでしょうか? 選択を無くすのであれば、選択導入時に削られた芸術に関する教科の授業時数を復活させて、週時数2時間を実現するべきではないのでしょうか? このままでは、学校教育から「品格」が奪われてしまいます。
by kouk10
| 2007-09-01 20:31
| 美術教育
|
ファン申請 |
||